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コンスタンティン
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーブス/レイチェル・ワイズ/シア・ラブーフ
2005年/米/121分/林完治/☆☆☆☆

批評 John の黙示録

 神と悪魔が、地上でのダンピルを使って代行戦争をしている世界。
 自殺未遂をしてしまい、天国に行きたいという利己的な理由で、悪魔退治をしているジョンがアンジェラと手を組んで悪魔退治して回る話。

 ここまで読んで笑えた人なら大丈夫。
 分け分からん人だと、内容が理解しきれないかも(その場合、地獄の描写とキアヌ・リーブスでも楽しんでいただきたい)。
 激怒した人は決して見てはいけない。


 分かる人には分かると思うが、物語の基本は旧約聖書の黙示録。
 基本プロットはおろか、登場人物の名前から登場する遺物にいたるまで聖書で徹底的に遊んでいるのが分かる。

 瑣末的な矛盾は気にせず、瑣末的な設定を見つけて楽しむ、というコンセプトの映画であると言えるだろう。
 しかし、日本の (特にライト) ノベルで聖書関連の単語を知ったには、かなり理解に苦しむ描写も多い (天使が中性的だったり、ダンピルの父殺しだったり、ルシフェルが人を殺そうとしない等々) かもしれないという欠点を持っているし、そもそも聖書など知らんという人は非常に分かり難いのも確かな仕上がりだと思う。

 カルト人気のアメコミ原作らしいが、映画もカルトに仕上がっており、宣伝側も苦難の末 (?) にカルトであることを隠そうという意図が丸見えの (そこまでしてメジャー系で公開するような作品なのかは疑問だが、人が入ってるらしいから、良いの、かね)、色々な意味で面白い作品には仕上がっていた。

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