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監督:リチャード・ドナー
出演:ポール・ウォーカー/フランシス・オコナー/ジェラルド・バトラー
2003年/米/116分/林完治/☆☆☆

批評 なぜか地味

 タイムマシンで過去に飛ばされた人間を救いに行く話。

 14世紀、英仏戦争真っ只中を舞台に、攻城戦を再現するなど、かなり金のかかった映画だというのは分かるんだが、見ているととても地味な印象を受ける。
 原因として考えられるのは、物語の展開される地理的な狭さ。
 攻める城と、その直下の村だけ。

 もう一つはカメラワーク。
 これこそ予算の都合なのかなんなのか分からんが、俯瞰を用いず、ロングレンジのワイドショットも用いず、ひたすら登場人物の目線で撮り続ける。

 おかげで画に広がりが無い。
 最初のはともかく、次のはもっとどうにかなったと思うのだが。

 物語的には、同じ原作者の「ジュラシックパーク」と変わらない。
 恐竜が騎士団にかわったくらいで、後はひたすら、逃げて逃げて逃げる話だ。
 そして最後は家族賛美。

 原作で丁寧に語られたタイムマシンの仕掛けや、中世ヨーロッパの生活にかんする描写は根こそぎなくなっているので、そういうのを期待してはいけない。
 原作はマイクル・クライトンなので、登場人物に厚みを期待してもいけない。

 致命的につまらないシーンは無かったが、特に記憶に残るようなシーンもなく、劇場から出てきたらそのまま忘れそうな映画であったと。

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