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きょうのできごと/a day on the planet
監督:行定勲
出演:田中麗奈/妻夫木聡/伊藤歩
2003年/日/110分/☆☆☆☆

批評 日常を切り取る秀作

 どこかの SA で休憩する三人。
 砂浜に打ち上げられた鯨。
 ビルの隙間に挟まった男。

 映画は、そこを基準にそこまでの経過を描き、そして次の時間に進む。
 複数の場所で、複数の時間が描かれる群像劇だが、場所と時間を画で明示しているためか非常にわかりやすく、混乱することはない。

 そこで描かれる話も、ものすごく変わった日常ではなく、そこにある日常が描かれる。
 短く変な風に切られた髪形、差し出されたタバコ、仲間内でやっているゲーム、ふとした会話。時として、当人たちにとっては大事で、人生さえ変えてしまうほどかもしれないが、他の人から見たらそれは取るに足らないことだったり、むしろ笑えてしまう日常だ。

 説明役を負っている田中麗菜の台詞回しがちょっと作為的過ぎるのが気になるが、良い映画だったと思う。

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