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アラモ
監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:デニス・クエイド/ビリー・ボブ・ソーントン/ジェイソン・パトリック
2004年/米/137分//☆☆

批評 リアリズムと誠実さと面白さ

 これまでのハリウッド映画で描かれた英雄譚としてのアラモを否定し、なるべく史実に近くし、最近の研究なども含めて映画化。
 した結果、映画はひどくつまらない仕上がりになった。

 まず、西部劇が戦争映画になった。
 次に、英雄として描かれていた登場人物が、見事に埋没し、平凡きわまるキャラに成り代わった。

 ジム・ボウイは戦闘開始前に病気であっけなく倒れそのままベッドの上で戦死。デイビィ・クロケットは選挙に破れて流れ着いた場違い男。サム・シェパードは何を考えてるんだか分からん将軍。女子供は完全な添え物。
 この登場人物のどのあたりに共感せいと、熱血せいと言うのか。

 戦闘描写のリアリズムも、弾の込め方とか整列一斉射撃とかで頑張ってるのは分かるんだが、それを恐怖に直結させたローランド・エメリッヒ「パトリオット」には及ばない。

 作りが真面目なのは分かった。史実はあまりよく知らんが、戦闘描写を可能な限りリアルに描こうとする努力も見てとれた。
 けど、面白い映画にはならなかった。

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