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X−メン2
監督:ブライアン・シンガー
出演:パトリック・スチュワート/ヒュー・ジャックマン/イアン・マッケラン
2003年/米/136分/戸田奈津子/☆☆

批評 堕落

 これは堕落ですよ、堕落。
 ブライアン・シンガーよ何を考えているのか!!

 前作「X−メン」には、たとえそれがステレオタイプの物であっても、人間に差別された異能者達の慟哭があった。
 人に差別され、それでも人を信じようとするプロフェッサー達と、すべての人間を恨むようになったマグニート達の、悲しさと、その上での暴力。その痛々しさがあった。
 差別する多数の人間と、差別しない少数の人間のすれ違いがあることも、その痛々しさを増幅させていた。

 本作ではどうだ!?
 差別する人間と異能者達という単純な分け方。あのオママゴトのような家族ドラマが、恋愛ドラマがその変わりになっているか?
 アクションシーンは派手になった(マグニート脱獄シーンはかなり燃えた)。CGも派手になった(学校襲撃シーンのヘリは模型だってのが丸わかりだったのは勘弁して欲しかったが)。
 しかし、物語を単純化した結果、テーマは単純化した。

 一般ウケを狙ったのかもしれないが、これはただの堕落だ!!
 最後を見る限りでは、第三弾を作る気でいるらしい。復活せよ。ブライアン・シンガー!!同性愛者だろうがなんだろうが、映画監督は作品の出来が全てだろう!?

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