貴殿は
1999年5月2日以来
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監督:レン・ワイズマン
出演:ケイト・ベッキンセール/スコット・スピードマン/マイケル・シーン
2003年/米/121分//☆☆☆

批評 個々のシーンは悪くない

 1000年以上にわたって死闘を繰り広げてきた、吸血鬼と狼男の一族。
 吸血鬼一族は、数百年前に狼男の首領を倒し、その後の戦いでは優位に立ち続け、ついには、終わりの時が近づいていた。
 そんな中、吸血鬼一族の狩人が、狼男がなぜか一人の人間を追いかけていることに気が付く。

 吸血鬼も狼男も人間には関心を持っていない中、人間そっちのけで戦争する話。

 連続したアクションシーンで映画を繋げるのは悪いことではないし、そのアクションシーンの作り方そのものも、決して悪い出来ではない。
 ただ、アクションシーンの中心が銃撃戦。なのではなく、もはやアクションシーンが銃撃戦ばかり、というのは疑問を感じる。
 人間置いてけぼりの超人連中が戦闘を繰り広げるのに、なにが悲ししゅうて体の動きが無いアクションシーンを見せられねばならんのだろうか?
 こうなると、もはや登場人物が吸血鬼である意味も、狼男である意味も分からない。

 物語的にも、数千年にわたる戦争という割に、その原因はどう考えても数百年前のエピソードが原因だし、その原因も、ねぇ。
 きれいにまとまってはいるが、小さくまとまってしまっている感は否めない。
 最大の欠点は、どこもで行っても、物語が今生きてる人間と関わらないことだろう。
 おかげで、物語のどのキャラに入れ込むべきなのかさえ分からない。妙に醒めた目で見られるアクション映画とう意味で、実に異色の仕上がりであった。

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