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監督:デイビット・リンチ
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2001/米・仏/分//☆☆☆☆☆?

批評 リンチマジック

 リンチマジックである。リンチマジックであるから、よく分からない。
 よく分からない、その内容は明らかにリンチマジックである。

 前半は大変分かりやすい。たしかに複雑な部分はあるが、頭の中で理論立てて見ていれば分かる。問題は後半。
 キーとなる (たぶん) ブルーボックスを開けてから先だ。

 前半の内容を次々にひっくり返しつつ、前半と矛盾することと矛盾しないことを怒涛の勢いで見せる。
 まさにリンチマジック。

 一応、私の頭の中での解釈は出来た。一回見れば、一応の解釈は出来る。
 だが、少なくとも私には見方によっていくらでも解釈が可能な映画に見える。
 そう思わせることもまた、リンチマジックなのかもしれない。


 念の為言っておくが、この映画は注意深く見つつ頭の中で各カットを再構築し、各シーンを繋ぎ続ければ一応の解釈は成り立つ。
 とは言え、それぞれに解釈フリーの部分がかなりあるので見る人によって解釈は無数に生まれるだろう。
 そういう意味でも、リンチマジックは存分に楽しめる。それを楽しんで良いのか、それとも楽しまず悩むべきなのかは分からないが。

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