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監督:ウォルフガング・ピーターゼン
出演:ジョージ・クルーニー/マーク・ウォールバーグ/ジョン・C・ライリー
2000年/米国/分/☆☆☆☆

批評 自然と人間の戦い、人間を“見せる”演出はさすがピーターゼン

 公開前の予告編だと、“漁船がどう嵐と戦ったか”みたいな映画を予想するが、実際には、“嵐と戦う人々”よいう映画。
 比較するのであれば「アポロ13」がベストだ。
 あの映画では、成功していたとは言い難いが、トラブルの発生したアポロ13号に対して、地上の管制官や技術者がいかにして立ち向かったかを描いていた。
 つまりそういう映画なのだ。
 嵐が発生するまでの間に、カジキ漁船がどう動いていたか、結果的にどうして嵐の中に突っ込まなければならなかったのか?嵐の中で遭難した他の船がどうなり、海難救助隊がどのように動き、結果的になにが起きたのかを描いてゆく。
 「アポロ13」では地上管制官の描き方が中途半端で、なにがなんやら分からない中途半端なシーンにしかならなかったが、ここでは他の船の状況を嵐の強烈さを印象づけるために利用するなど、その描き方は見事の一言。ウォルフガング・ピーターゼンの演出手腕は衰えることを知らない。
 役者もまた良い。
 今まで、「スリー・キングス」「ピース・メーカー」などで、どちらかというとカッコつけた役の多かったジョージ・クルーニーだが、今回は腕はいいけど独善的で、しかして信頼されている船長役。
 遭難を察知し海難救助隊に救難信号を発する僚船には、今まで、“知的な強さ”を見せる役の多かったメアリー・エリザベス・マストラントニオ(「アビス」「ロビンフッド」)が船長役を勤める。どちらかというと腕力的な強さと、精神的な強さを秘めた役に挑戦しているのも見逃
 ところで、「もやいロープ」って翻訳はないだろう。
 素直に「もやい綱」って翻訳してくれよ。慌ててたのか!?


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