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監督:小泉堯史
出演:寺尾聡/宮崎美子/三船史郎/吉岡秀隆
2000年/日本/91分/☆☆☆☆

批評

 黒澤明の脚本に☆☆☆。演出に☆☆。役者に☆☆。ただし、三船史郎がマイナス☆☆。
 へたに黒澤演出をまねしなかったことは評価するが、どうやらクソが付くほどまじめな監督らしく、やたらとガチガチの、いやになるくらいまとまった演出を見せられます。
 黒澤明の覚え書きには「見終わって、晴れ晴れとした気持ちになる様な作品にすること。」とあるそうだが、見終わった後、むしろ肩が凝ったのは私だけだろうか?
 小泉さん。きっとあなたはまとまった演出しかできない、普通の映画監督になってしまうでしょう。

 役者ですが、寺尾は見事。かなりチャンバラの勉強をした模様。動きがきれいです。演出がそれを生かし切れてないのはご愛敬。その他の役者も約一名を除いて見事の一言。
 問題なのは三船史郎、その人。
 一人だけ演技になってないんだもの。キーマンなのに。こりゃダメだ。

 演出的な最大の失敗は、冒頭にある宿屋の宴会。
 そして整理されていない上に、人が多すぎる。キャラクターが全然生かされたいない。

 脚本に引きずられてる映画になっちゃった。


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