貴殿は
1999年5月2日以来
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監督:サム・メンデス
出演:ケビン・スペイシー/アネット・ベニング
1999年/アメリカ/122分/戸田奈津子/☆☆☆☆☆

批評 崩壊する“日常”の恐怖

 すごい変わったキャメラワーク。それに、この監督、映画初挑戦らしいけどすごい計算尽くしで画面を構成してる。
 ただ、何箇所かではあるけど“なんで?”と思うキャメラワークがあったのが惜しい。
 キャラの書き方は見事、ごく普通のオヤジが娘の友達に一目ぼれして変わって行く過程と、最後にある“真実”に気がつくまでの心象描写、最後まで自分が間違っていることに気がつかない母親、どこかで、なにかのたかが外れてしまった娘。
 精神病的な隣の家庭、娘の友人の描き方などは見事の一言。

 ただ、それらを画く家庭で視点を固定しなかったこと、キャラを突き放したように配置し、キャラに感情移入しぬくくなっているため、とっつきにくいかもしれないし、なによりも途中でだらけを感じてしまう人がいるかもしれない。
 ま、なにごとも完璧ってワケにはいかないからな。

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