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世界最速のインディアン
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アンソニー・ホプキンス/クリス・ローフォード/アーロン・マーフィ
2005年/ニュージーランド・米/127分/戸田奈津子/☆☆☆☆☆

批評 趣味に生き、人生を楽しめっ!!

 1920年式インディアンスカウト。
 最高時速 87km/h のそのバイクを、男は25年かけて自力で改造を続けた。
 自作したそのバイクが世界最速であることを確信していたが、証明は出来ていなかった。

 老いは、着実に体を蝕んでいた。

 男は夢のために、はるか米国。ポンヌヴィルを目指した。

 とだけ書くと、重い話のような気がするが、それはまったくの杞憂だ。

 「世界最速」を目指すだけのはた迷惑な、しかし憎めない男。
 ロードムービーの形式を取ることで、この趣味に生きる、愛すべき爺様の持つ、周りの人間に応援させたくなる"何か"をユーモラスに物語ることに成功。
 この成功のおかげで、見ているこっちもついつい応援したくなる構成になっている。

 格別優れたシーンがあるわけではない。
 意外極まる展開が続く物語でもない。

 だが、これは見終わった後、すごく幸福になれる映画だ。
 趣味に生きる全ての人々に送る、愛すべき趣味人の映画。
 必見っ!!!

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