ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン
2007年/英・米/138分/戸田奈津子/☆☆
批評 キスシーンはその必要性からして理解不能
ジェットコースターファミリームービー第・・・何段だ?まぁとにかく新作。
今度はハリーが CTU を組織してテロリストと戦おうとビバヒルにより道すると、その先にはドラゴンボールな世界が広がり、鏡をのぞくとやっぱりジャックはそこにいなかったという話。
・・・半分以上本当。悪い意味で。
前作の説明不足が祟っている物語の内容 (特に新?ヒロイン?) は、目を覆わんばかり。
ついに始まった"わるいまほうつかい"との戦いも、蓋をあければ「ドラゴンボール」というこの惨状。
いったい観客をどこに誘おうというのかっ!!
へたれなロン (悲しいくらいオッサン化している) がハーマイオニーの盾になるべくヘッピリ腰で立つシーンは見所だが、ほかには特に印象に残るシーンの無い作品であったといえよう。