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監督:ニルス・タヴェルニエ
出演:マルゴ・シャトリエ/ニコラ・ル・リッシュ/キャロル・ブーケ
2006年/仏/96分/古田由紀子/☆☆☆☆

批評 見るべきは、ただ、ダンスのみ

 踊りを禁じられた王国に生まれた、踊りの好きな姫君の物語。

 物語は、次の展開は完全に読めること間違い無しの定番展開。
 なにせ、定番であるが故の面白さなど感じられない位定番なのだ。役者も、一部に有名演技派が出ているが、あくまでも一部。
 演技合戦という見所など梅雨ほどにも無い。


 演出、カメラ、編集、どれもが見所にはなりえない。


 だがしかし、この映画はそんな部分をまったく重要視していない。
 ヒロインにオペラ座学校の生徒を起用し、踊りが禁じられた王国でのダンスパーティーシーンに、パリ・オペラ座のダンサーを大量投入。

 ダンスシーンこそすべてっ!!

 という映画を見事に作り上げた。
 実際、ダンスシーン以外の平凡さ、あるいはあっけなさに比べると、ダンスシーンの出来はけた違いだ。

 確かに、この作り方は映画としては問題だろう。
 だが、それが分かっていても、製作者の思惑に嵌ってダンスシーンの面白さを堪能できてしまう自分がいた。
 そういう意味で、評価の分かれる一本だと思う。

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