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監督:サム・ライミ
出演:ケイト・ブランシェット/キアヌ・リーヴス/ヒラリー・スワンク
2000年/米国/112分//☆☆☆☆

批評 サム・ライミ復活!

 「シックス・センス」を料理しなおすとこうなる!!みたいな内容。
 神から授けられた未来を見る能力−ギフトを持つ主人公アニー(ケイト・ブランシェット)が、結婚を控えた地元名士の娘ジェシカ(ケイティ・ホームズ)の失踪 & 殺害事件に挑む。

 展開される物語は、あくまでも王道の超能力者。
 かなり露骨に“不吉なシーン”の始まりを見せておきながら、凄惨な場面が出てくるとアニーに目を逸らさせて画を切ってしまう。そのため、派手なギミックが出るか!?と思っていると突如として日常風景に戻る。
 そうした、古典的ホラーの手法を駆使して最後まで観客を脅かしつづける。
 そして物語を引き立てるために出てくるキャラクタ。
 いかにも観客をびびらせるのと、目をそらさせるためだけな登場を見せる、ドニー(キアヌ・リーブス)と、精神障害者で、かなり都合良く登場するナディ(ジョヴァンニ・リビシ)は、あまりの直球っぷりにに脱帽。

 物語の中には、児童虐待や、夫婦間暴力などのシリアスな描写も多いが、しかしキャラクタの細かい心理描写など、観客が勝手に考えろ!!と言わんばかりに豪快にカット (しすぎて、アニーの家族に対する描写まで切っちまったのはどうかと思うが) し、ひたすら驚かすことしか  潔いほどの、大王道な超常現象ネタの映画で、久しぶりに全開の古典ホラー映画を楽しみました。

 最後に、これは私だけかもしれないが犯人はやられました。わたしゃてっきり xxx かと。“あっち”だとはなぁ、助けに現れる人物と、その状態オチは分かったけど。犯人は...やるな、サム・ライミ(笑)

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