シャン シネ
最寄駅 : JR 有楽町駅/地下鉄日比谷駅
座席数 : シャンシネ1(2F) 226席
     シャンシネ2(4F) 226席
     シャンシネ3(B1) 192席
電 話 : 03-3591-1511

 日比谷シャンテすぐ側。
 その昔「ピアノレッスン」のヒットを出し、ミニシアター界の新たな境地を切り開いた映画館。ミニシアターブーム (というのが本当にあったなら) の陰りと共に、二番館としても活用されている。
 ヨーロッパ系の文芸映画など、客層のメインターゲットは周辺企業の OL という説がある映画館。

 有楽町駅から来ると、ちょっと分かり難い場所にあるが、大判の看板にポスターも張ってあり、その点は高く評価する。もっとも“分かり難い場所”にあるので、ポスターも劇場前までこないと見えないのだが。

 最近は前売券の場合、当日券との引き換えが必要らしい。


 赤い...
 エレベーターで4F まであがる。階段でもあがれるが、モギリ係はいないので、ひょっとすると入れてくれないかも。
 混雑時の列は、エレベーター下りて左手奥。劇場としては後方左の扉から入れる。
 なお、エレベーター下りたところでパンフレットその他を売っているが、場合によってはスクリーン右前の扉、出たところで売っている時もある。

 傾斜は十分にあるので前の人の頭が邪魔になることはまずない。ただし、座席間隔はあまりない。
 上映中は禁煙灯、天井灯、非常口灯は消えている。フットライトのみ点灯。
 そのフットライトが最大の問題。
 センターの階段しか確認していないが、段ごとに赤いランプ?LED ?があるのだが、それが猛烈に明るい。
 中央の階段というのが、文字通り中央にあるので、良い席というのがこの階段よりの席になる。しかしその席に座ると赤い光が目に煩い。いったいどこに座れというのだろうか?
 実際問題としてセンターに通路があるというがおかしいような気もする。そういう映画館、けっこうあるけどね。

 ピント、音響は並。防音も悪くない。が、光漏れにたいする対策は最悪に近い。
 ロビーもかなり明るいので、上映中に扉が開かれると猛烈に邪魔。


 ピントをもうちょっと
 階段で B1 まで降りると入り口。エレベーター等は無い。階段でのみ行ける。
 ロビーは狭いが、ミニシアターなら妥当だろうという規模。列は、作られているのを見たことがないので不明。
 映写状態はまずまず。規模の小ささ (正確には映写機とスクリーンの距離) を考えると、もうちょっとピントが合っていてもよいと思う。
 上映中は、常夜灯 (フットライト未確認) がついているが、数を減らしてある上、減光しているので気になるほどではない。ドアとロビーの間にも、直接光が入らないように壁があるなど、光漏れに関してはかなり気を使っていることが分かる。その割に壁の色がかなり明るいのは謎。途中で方針変更でもしたんだろうか?
 座席の傾斜がかなりなだらかだが、スクリーン位置がそれなりに高いので、前に座高の高い人物が座らなければ大丈夫だろう。ただし、前四列ほどはフラットなので気を付けること。
(YaNac)


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