最低映画への有罪判決
〜復活篇〜
第二回「ガンヘッド」を斬る・前編
さて、今月は「最低映画への有罪判決」復活記念で、なんと今月二回目の追加を行うぞ!!
こんなペースでやってたら、とっととネタが切れそうな気がするが、そんときゃそんときだ!!
さて、状況説明が意味不明でのっけから何が起こっているんだかよく分からない。それでも分かったことは、数十年前に人類に戦線布告したコンピューターがどこだかの島にある。その戦争は何十年だか続いた。そいつは戦争に勝って、人類様は「やっべー人類の危機だよ」と思ったらしいが、活動を停止して、その後何十年だかそのまんま。
主人公は言ってることとやってることがひっちゃかめっちゃかだし(良く考えると全登場人物か?)。
もっとすごいのはタイトルにもなっている「ガンヘッド」これは要するに陸戦用ロボットらしいんですが、なんと主人公達の起こした爆発の衝撃でサブコンピューターが起動して、スクラップ置き場で所在が判明する、という衝撃的なものです。コンピューターは壊れた古いテレビなのか?
しかし!修理の仕方に比べたら、こんなんましです。このガンヘッド、エアロボットとかいう敵のロボットの攻撃を受けて大破したらしいんですが、おそるべき、主人公は素手で(一部重機を使用した痕跡あり)修理しちまいます。サブコンピューターもナイスです。なんと制御系すべての機能をもっています・・・・。何のためのメインコンピューターだろう?と思っていたら、こいつ完全自律型ロボットだそうです。つまり考える部分はメインコンピューター、そのほかの部分はすべてサブコンピューター・・・・機能重複によるシステムの安全性向上という思想はカケラもないようです。、機械が反乱してこんな事態になっているのに。人間に絶対服従な機械だとしたら、それに人間を乗せる意味って?
ちなみにガンヘッドのメインコンピューター。復活したときは昇天していて役に立ちませんが、敵の攻撃でショックを受けるといきなり復活。まさしく壊れたテレビ状態。もうどうでもよいわ!!といった感じになります。