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1999年5月2日以来
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映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

最低映画への有罪判決
第十七回「20世紀ノスタルジア」を斬る


 二ヶ月ぶりだぜこの文章!!書くのにめっちゃ体力いるん関係で、最近遅れがちだったってワケさ!!
 なに?日記に書いてあったことと違う?まぁ気にすんな。つーことで行って見よ。

 第一法則 役者がヘボい
 第二法則 第一法則に反していなくとも、流行でつくたか、スタッフが勘違いして作ってて前衛的(意味不明)な仕上り
 第三法則 第一、第二法則に反していなくとも、脚本がヘボい

 これが最低映画の三原則と呼ばれる絶対法則だ。これはすごいよ!なにせマーフィーの法則も超えてるからね。1から3の順に重要度が上がってゆくところがミソだ。
 この三原則のうち、第一条で有罪になる可能性は低いんだ。けど、重要な要素であることには違いないね。だって、強烈なミスキャストで崩壊した映画だってあるだろ?
 第三法則は、まぁよくあることっていえるかもね。本当はよくあられちゃイヤなんだけどさ。

 今回の映画「20世紀ノスタルジア」はこの三つの原則すべてをクリアしているヘボヘボさだよ。見る前から分かっていたから、期待は高まるばかり
 見終わった後に、精神が灰になっていた程度ですんだのは、きっと覚悟ができていたからだね。

 んじゃ、いってみよか。
 主役が広末涼子ってあたりがすでにに終わってる。それでもまぁ耐えられるレベルになった最近のじゃなくて、ほとんどデビュー直後ってぇのが、人間の限界に挑んでる感じがしてナイスだ!
 次に脚本。やっぱり物語が意味不明であることが最高だね!そうじゃなきゃ、第三法則に反しちゃうもんな。
 まぁあえて言うのならば、電波系ってことだよ。宇宙からの声を聞いちゃってるヤツが主人公なんだからね。むしろ、主人公は自称宇宙人だしさ!
 第二法則。“広末”という流行ものを使って、スタッフが、きっとすげぇアイデアだと思ったであろう“ハンドカメラ”の多用ってぇのが、第二法則のダブル適応という、快挙を成し遂げた原因だろうね。
 ハンドキャメラもうまく使えば「ブレアウィッチ」になれたのにね!!
 発送は同じでもたどり着いた場所がまるっきり違うあたりが、すげぇシュールだよ。スタッフの才能の差を見せ付けられた感じかな?

 けどね、この作品の最大の問題は、第三法則の脚本だと思うんだ。
 だってさ、こいつら(主人公?とヒロイン)の話している言語は、根本的に未知の言語だよ。
 いや、たしかに日本語にそっくりかもしれないけど内容がわからないんだもの。そのすさまじさは、最低ゲームの称号を甘んじて受けた「デスクリムゾン」のマニュアルレベルと言えるよ!!読んだことない人は、その素晴らしさ...否、すさまじさは理解できないだろうけど。言い方を変えると、クソゲーの名高き「里美の謎」のOPナレーションに勝るとも劣らないシロモノだと思うね...って、やっぱり分からないかな?

 そう考えるとアレだな、あの台詞覚えてるってことは、実は広末ってすげぇのかもな。

 それでもこの作品には、手放しで誉める部分があるのがすごいといえるね。
 だった考えてもみなよ?この映画、全国公開されたんだよ?
 全国公開された映画で、主人公は宇宙人と脳内で会話しちゃうような電波系の人間なんだよ?
 誰か企画レベルで止めるヤツはいなかったのか?せめて公開ぐらい止めさせろよ。

 ...ま、まてよ。恐ろしいことが頭に浮かんだ。も、も、も、もしかして、プロデューサーやら映画会社が電波(以下検閲削除)

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