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FASTEST
監督:マーク・ニール
出演:ヴァレンティーノ・ロッシ/ホルヘ・ロレンソ/ケイシー・ストーナー
2011年/米/110分/岡田理枝/☆☆☆☆

批評 Who's fastest now.

 「Faster」「Turn8」に続く、MotoGP ドキュメンタリ映画第三弾。

 「Faster」に続き、MotoGP ファン以外には屑だと思う。

 「Turn8」は、アメリカのラグナセカサーキットでの一戦を舞台にした「サーキット攻略とはどういうことなのか?」に焦点を当てた作品だった。
 そのため、モータスポーツに興味のある人には楽しめそうな内容であった。
 モータースポーツそのものに興味が無くとも、車の運転に興味がある人なら楽しめたかもしれない。

 しかし「Faster」と、本作「Fastest」は違う。

 “doctor”ヴァレンティノ・ノッシに焦点をあてた物語だ。
 当時最大のライバルだったビアッジとの確執を描いた「Fastest」に対し、本作では、台頭する若手の追撃に四苦八苦するロッシが描かれる。
 そこにあるのは、MotoGP での、これまでのロッシの戦い方では、年齢的な限界が見えてきてしまっているという残酷な現実だ。
 映画は、その現実を抉り出してゆく。

 大変面白い。
 が、しかし。
 大変偏った映画だ。

 MotoGP に興味が無い人には、なんなのかさっぱりだろう。
 MotoGP に興味があっても、ロッシのアンチファンにはさっぱりだろう。
 そういう映画だ。

 私も、本作は楽しんだが、「Turn8」の方が好きだね。

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