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監督:波多野貴文
出演:岡田准一/香川照之/真木よう子
2011年/日/128分/☆☆

批評 脚本がなぁ・・・

 前編となる「野望編」に続き、やはり脚本が弱い。
 かなり気合いの入った国会議事堂のセットは素晴らしいが、脚本の弱さはその気合いの入り方に負けていると言わざるをえない。

 国会議事堂を占拠し、「国民よ、覚醒せよ!」と口にしながら、実は自分の復讐心を満たしたいだけの男は、果たして最終的になにをするつもりだったの?
 正確に言うと、彼の“兄弟”になにをさせて、どうするつもりだったの?

 演出も、突如として 2ch 風の掲示板で、国会議事堂占拠テロリストを「神」と呼んでいるシーンが入るが、このシーンも意味が分からない。
 “兄弟”がオモテ面の正義を振りかざした瞬間に、この掲示板が非難ごうごうになると、糸を引く官僚がそうとう馬鹿に見えて面白かっただろうに、そういう組み立てもしない。

 全体的に、国会占領のシチュエーションを作り、それを裏付けするそれっぽい動機や計画を付けたけど、考えが浅かったのでうまくまとめられず、ぶっちぎって全部まとめて放り出して終わらせたみたいに見える出来であった。

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