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猿の惑星:創世記
監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ/フリーダ・ピント/ジョン・リスゴー
2011年/米/106分/戸田奈津子/☆☆☆

批評 猿のCGスゲェ

 あまりにも有名な映画のリメイクは、あの作品そのものをリメイクするのではなく、地球が猿によって制圧されるきっかけの事件を描くことにしたらしい。

 基本は、「多くの人から蔑まれているが、頭の良い人」をいじめたおかげで、逆襲されるという話。
 猿がなんのメタファーか、などというやっても仕方ない考察はさておき、猿の幸福から悲しみに、そして逆襲へという感情の流れがメイン。
 あくまでも「人間は打ち負かされる」物語であるにもかかわらず、猿の感情変化を対比構造で上手く描いた事と、その流れを使って、観客=人が、猿に感情移入できるように滑らかに組み立てられた演出は見事だ。
 おかげで反感を持ちにくい。

 知能化した猿が野生に戻り、人と決別したところで終わってしまうので、タイトルの「猿の惑星」が不明瞭になってしまったが、「みんな知ってるでしょ?」ということなのだろうか。
 あるいは、シリーズ化を前提としていて「タイトルの意味は後で分かる」という事なのか。

 とはいえ最後、あまりにも露骨に「続く」で終わっていて、かつ「続編宣言」が映像で出てこないのは、ちょっと残念だ。

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