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E.YAZAWA ROCK
監督:増田久雄
出演:矢沢永吉
2009年/日/90分/☆☆☆

批評 良い作品は、ファンを作り出すのだが・・・

 矢沢永吉の、武道館100回記念ライブを中心にまとめた映画。

 この映画が、なにをしたいのかがさっぱり分からない。

 矢沢永吉の日常を写した描写はあまりにもわざとらしく、全体の「ドキュメンタリ」感を薄くしている。
 楽曲も、一曲をきちんと見せると言うよりは、一部を切り出しているので、私のように、普段、矢沢永吉の曲を聞かないし、曲をほとんど知らないという人間には、ちょっと厳しい。
 切り出し方に工夫がないのも、おそらくそう感じさせる原因だろう。

 少なくとも、「THIS IS IT」には、聴いたことのない曲を、観客に「聴かせる」工夫がこらしてあったからだ。

 ファン向けビデオや、「武道館100回記念ライブ」DVD の映像特典になら、これで良かったと思う。
 しかしそれは、「映画を見た人間をファンにする」ような作品ではなく、「ファンが見て楽しむ」作品であったとしか思えないことの、裏返しだ。

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