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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/キャシー・ベイツ
2008年/米・英/119分/戸田奈津子/☆☆☆

批評 感情移入できないと・・・

 「青い鳥症候群」の妻と、人生の目的を気が付くと失っていた夫を通して語られる「人生は上手く行かない」物語。

 「人生は上手く行かない」を語らせると実にうまいサム・メンデスらしく、凄まじい残酷な話になっている。
 特に、人生の先達が最後に見せる「円満のコツは・・・」と言わんばかりの行動は、空恐ろしいものだ。

 だがしかし、映画として、私はとても楽しめるものではなかった。
 どう考えても、現実を見ない妻の暴走と、それでも惚れた男の弱みよと振り回されて、まさに「酷い目」にあう夫の物語にしか見えないのだ。
 他の、脇を固める登場人物にも感情移入が難しく、いったいこの映画を、どういう視点で見れば良いのかさっぱり分からない。

 登場人物に感情移入できず、完全な三者視点にもなりきれていない映画を見ることが、これほど大変だとは知らなかった。

 ところで最後のシークエンス。
 ハリウッド映画にあるまじき、分かりにくい映画になるのは覚悟の上で、朝食シーンの途中でぶっちぎって、最後の老婦人の狂った会話につなげると、もっと不愉快で恐ろしい話になったんじゃないかと思ったのは私だけか?

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