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クヒオ大佐
監督:吉田大八
出演:堺雅人/松雪泰子/満島ひかり
2009年/日/112分/☆☆☆

批評 脚本に落ち着きが無い

 実在した結婚詐欺師、日本人だが自称「イギリス人とハワイアンの混血で米空特殊部隊のパイロットのクヒオ大佐」の物語。

 出ている役者の演技は面白いのだが、脚本がとっちらかっていて、何がしたいのかさっぱり分からない。

 結婚詐欺師の男の物語なのか、どう見ても怪しい男に騙された女の物語なのか、そうしたものをひっくるめた時代背景を描写したかったのか。
 冒頭こそ、時代背景を描写しているし、最後に唐突に国際背景を含めた主人公批判が入るが、中間部分はとっちらかったまま。
 冒頭も、章立てで進行するのかと思いきや、その構造を最後まで保持することができず、映画の構造的にも落ち着きが無い。

 主人公の堺雅人はもちろんだが、姉が騙されていると知って、主人公から逆に金をせしめようとする弟を演じる新井浩文の演技も、なかなかに面白い。
 シケたチンピラ演技は毎度毎度唸らされるね。
 主人公になるのは、ちょっと厳しそうだが。

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