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バーン・アフター・リーディング
監督:イーサン・コーエン
出演:ブラッド・ピット/ジョージ・クルーニー/ジョン・マルコヴィッチ
2008年/米/93分/石田泰子/☆☆☆☆

批評 なんて下らないっ!!

 CIA の機密情報が入っている、かも!?という CD-R を手にした、スポーツジムで働く筋肉馬鹿男。
 その男と同僚女性が、CD-R を手に金を手にしようとした。
 その行為が、国家を巻き込んだ異常事態に発展するとはまったく思わずに・・・

 構成の上手いコーエン兄弟が、オスカー俳優の大群を率いて、ブラックユーモアで固められた、馬鹿な人間たちが、ひたすら馬鹿な行動をとり続け、その果てに馬鹿な結末が訪れる映画というのが真相。

 ブラックコメディなので、その“黒さ”を許せる人、分かる人以外は完全おぴてけぼり。
 ついて行ったとしても、見終わった後に何かが残るわけではないし、制作者は残そうとも思っていないだろう。

 コーエン兄弟の過去のブラックコメディ作品と比べて、なにかが圧倒的に優れているわけではないし、新境地を切り開いたわけでもない。
 だが、これだけ何も残らず、また何かを残そうとする気のない映画を、狙って、そこいらの映画以上の完成度で仕上げてくるのはさすがだと言わざるをえない。

 なによりも、ブラッド・ピットの気色悪い満面の笑顔 + iPod の組み合わせは衝撃だ。
 “二枚目俳優”ブラッド・ピットのファンは、泣くかもしれないが、その強烈さだけは認めるところだろう。

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