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監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス/ロザリオ・ドーソン/マイケル・イーリー
2008年/米/123分/松崎広幸/☆☆☆

批評 ・・・困るなぁ

 これから自殺するから救急車を。
 という男の電話。
 なぜ彼は、これから自殺をするのか?

 という構造の物語。
 創世記が語られる冒頭に始まって、極めてキリスト教的な物語だと思う。

 物語は、自己犠牲を尊ぶ「贖罪死」を選ぶ男の物語だからだ。
 人助けによる自己犠牲の末、無垢の存在となって甦る (しかも男女に分かれて!) というのは、まさにキリストの復活だろう。

 なるほど、脚本は冒頭の創世記以外の宗教色はない。
 しかし、物語の、主人公の行動原理は、作中で一切語られず、そこにキリスト教徒の暗示を見出すと説明できてしまうのも確かだ。

 もっとも、「自殺禁止」という原則に違反しているのも確かだ。
 解釈に困る映画だな。

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