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インクレディブル・ハルク
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン/リヴ・タイラー/ティム・ロス
2008年/米/112分/松浦美奈/☆☆

批評 中途半端

 アン・リーが5年前に撮った事を完全に忘れて新作完成。
 ま、アメコミ映画化では「前の事を忘れた映画化」は珍しくないわけだが。

 感情が高まると変身し、緑色の巨人"ハルク"に変身する科学者、ブルース苦悩の物語。

 映像は面白い。

 ブラジル市街地でのアクションシーンはもとより、米国内での戦闘も、組み立てが非常に上手い。
 ところどころ、あまりにも露骨な CG っぷり、模型っぷりには「おいおい」と突っ込みたくならんでもなかったが、魅せようと言う努力がそこかしこに感じられる仕上がりだ。

 だが、脚本はいまいちだった。
 来年以降、同じくマーベルヒーローの「ソー」「キャプテンアメリカ」の映画化が決まっており、最終的にはヒーロー総出演の「アベンジャーズ」が作られるという。
 もうすぐ公開される「アイアンマン」も、そこにたどり着くための一本にすぎないらしい。

 そのためだろう。
 相当量の伏線が放置だ。
 最後もきちんと終わっていない。
 他の作品との関連付けをにおわせる部分もある。

 おかげで、単独の作品としては相当に中途半端だ。
 シリーズものだという宣言をしていないのも、悪質さに拍車を掛けている。
 なんなんだかねぇ。

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