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百万円と苦虫女
監督:タナダユキ
出演:蒼井優/森山未來/ピエール瀧
2008年/日/121分/☆☆

批評 リアリティが無さ過ぎる

 百万円たまったら次々と住処を変えて行く、という少女の物語なのだが、一ヶ月もしないうちに引っ越し費用と生活費用と移動費用で減った分をすべて稼ぎ出すという状況設定は、幾らなんでも無理がありすぎる。

 物語の芯は、あくまでも放浪し、人生から、実は逃げまくっている少女の物語ではあるのだが、それならばロードムービーでもどうにかなるはず。
 あるいは、金の話など一切出さなければ良いのだ。

 にもかかわらず、「百万円貯まったら出て行きます!」と叫び、金の話を、常に意識させるように物語が展開するように作っている。
 最後も、その百万円がカギになるようにできている。

 にもかかわらず、そこにリアリティがないというのは、作品としてはツメが甘いと言わざるをえない。

 あと、放浪人生やるには、蒼井優では線が細すぎると思う。
 ここもまた、リアリティの無さか。

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