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最低映画への
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徒 然 草

掲 示 板

イーオン・フラックス
監督:カリン・クサマ
出演:シャーリーズ・セロン/マートン・ソーカス/ジョニー・リー・ミラー
2005年/米/93分//☆

批評 某劇団の from Under the Junk Metal を彷彿とさせる物語なのは気のせいか?

 なるべく短く言うのであれば、淡々とつまらない。
 炸裂したつまらなさがあるわけではなく、どこかに面白いシーンがあるわけではなく、ただ淡々とつまらない。

 原作を読んでいる人間には自明なのかもしれないが、映画単体で見ると問題点が多すぎる。
 処理されない伏線はあまりにも多いし、「たぶん設定があるんだろうな」というシーンもやたらと多く、消化不良度も高い。

 映画としてみると、人類全滅寸前という、終末観ただよう世界観にもかかわらず、台詞以外にそれを感じられる部分は無いのは、世界観を観客に訴えるという面で、だいぶん不利になっている。
 狭い都市のはずなのに、空間表現にも失敗しているのも、映像作品としては失敗。
 厳格な管理社会だと思わせる台詞がある割に、とても管理社会とは思えないのも、欠点と言える。
 主人公が没頭している、物語の鍵となる反政府運動への感情移入が難しくなるが故に。

 シャーリーズ・セロンのアクションシーンが見たいっ!とか、原作の大ファン!(原作を知らんので、どういう感想を抱くかは保証の限りではないが) という人以外には、お勧めしない映画であった。

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