貴殿は
1999年5月2日以来
Counter
人目の挑戦者だ

表  紙

更新履歴

新 日 記

全映画批評

映画批評・壱
2015年版
2014年  2013年
2012年  2011年
2010年  2009年
2008年  2007年
2006年  2005年
2004年  2003年
2002年  2001年
2000年  1999年

映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

香港国際警察
監督:ベニー・チャン
出演:ジャッキー・チェン/ニコラス・ツェー/チャーリー・ヤン
2004年/香・中/124分/岡田荘平/☆☆☆☆

批評 ジャッキー、帰ってきてくれたんだね!

 ここのところ、後輩の育成にも熱心なジャッキー・チェンが、久しぶりに香港に戻っての主演映画。
 過去の名作「香港国際警察」の名を冠しているあたりに、その気合いを感じることが出来ると言えよう。

 だが、名前こそ同じ物の、作品としてはまるで別物。

 題名以外の共通点はほとんど無い。
 物語的な繋がりも、登場人物の名前も、そもそも物語展開のさせ方がまるで違う。

 "過去の事件で部下を失い、アル中のズタボロとなったジャッキー・チェンが立ち直って、極悪非道な犯人を追う"などというシリアスな展開は、過去の延長ではあり得なかっただろう。

 これまで、ジャッキーが一人で目立っている部分もあった (そして、それで映画一本持たせられるのが"大スター"ジャッキー・チェンであったわけだが) シリーズだったが、若手の役者を立てているのも、これまでと違う印象を与えている。


 だが、それでもジャッキーはジャッキーだった。
 シリアスな物語展開でありながら、無理矢理に力業で展開する脚本。
 シーンの変わり目で、絶妙のタイミングで挟まれる笑い。


 そして恐るべき勢いで繰り広げられるアクションシーン!!

 これだ。


 長いカット割りのスタンダードなカメラワークで繰り広げられる、圧倒的な肉体アクション!
 ハリウッド映画ではあり得なかったアクションシーンの量と質!!

 さすがに歳を取って体の動きは悪くなっているし、それ故に、ワイヤーで吊る瞬間に (本当にわずかではあるが) 違和感が生じている。

 だが、それでも、ジャッキー映画を存分に堪能させてくれる仕上がりであった。

 おかえりなさい。ジャキー!!!
 ところで今回はなぜ、シャーリーン・チョイ (香港のトップアイドルの片割れらしい) を吊らなかったのですか!?
 「ツインズ・エフェクト」の動きを見せられていた私としては、キャスティング見た時に楽しみにしていたのにっ!

戻る