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容疑者 室井慎次
監督:君塚良一
出演:柳葉敏郎/田中麗奈/哀川翔
2005年/日/117分/☆☆☆

批評 横山秀夫の影響を感じる脚本ではあるのだが

 殺人事件の捜査中、警視庁と検察庁の思惑によって逮捕されてしまった室井慎次。
 様々な思惑が交錯する中、彼は己の信念を貫き、殺人事件の真相にたどり着けるのか?

 本来なら、単純なプロットに人間の思惑が絡んで複雑化して行く話なのに、登場人物がやたらと増えた結果、本筋以外の部分がやたらと複雑化。
 結果、室井というキャラ物だったはずの映画は、主人公不在の群像劇のような様相を呈し、必要以上に分かりにくくなっている。

 その上、サブプロットのほとんどが未消化 & 未解決というすさまじい仕上がり。

 脚本以外でも、敵方の弁護士事務所や所轄警察の美術にリアリティが絶無というのは、これまでの「踊る大捜査線」の流れからしても不自然だし、カメラが安定した画を作っていないのは映画として問題だ。

 キャラクターだけは書き込まれているから、シリーズファン向け映画としては次第点だろう。
 だが、それ以上の出来ではないな。

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