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最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

交渉人 真下正義
監督:本広克行
出演:ユースケ・サンタマリア/寺島進/國村隼
2005年/日/127分/☆☆☆☆☆

批評 古きよき

 特大ヒットを記録した「踊る大捜査線」のスピンオフ企画。
 クリスマスイブの夜、東京の地下鉄管制システムが何者かにのっとられた。
 犯人の要求は、交渉の場に「警視庁初の交渉人」真下正義を呼ぶこと。


 メインはもちろん、脇役までオールスター。
 時間を、予算をかけた作りの映像。

 そして、なによりも"イベント"としての映画。
 これぞ大作娯楽映画!!
 「昔の、勢いのあった邦画にはあった、こういう映画も」と思わせられる映画だ。

 こういう邦画を、リアルタイムで、劇場で見たかった。
 否、参加し、体験したかった!!

 無論こうした映画は欠点も多い。
 シリーズ物、というかキャラクタ物なので、元を知らなければ面白くない、というのは、単体の映画として考えた場合はほとんど致命的な欠陥だろう。
 あまりにも豪華すぎるキャスティングは、映画にのめり込むのを阻害する要因にもなっているし、脇役が強力すぎて主人公が食われている部分もある。
 脚本も、やや奇を狙いすぎて混乱している部分や、展開がやや唐突 (説明映像の中に伏線は張ってあったが) な部分もある。

 だが、そうした部分も含めて、勢いで乗り切るその姿勢は、イベント性を持った大作娯楽映画としては正しい姿だと感じさせてくれる。
 いい加減にしてくれと言いたくなる教訓話も、説教も無い。

 ただ見て、ただ楽しめば良い映画だ。

 こういう映画こそ、映画館で見なければならない。
 映画館で、皆でその面白さを、その笑いのタイミングを、共感してこその映画だ。

 繰り返し言おう、こういう邦画を、リアルタイムで、劇場で、見たかったっ!!

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