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監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー/ユン・ワー/ユン・チウ
2004年/中・米/99分/風間綾平/☆☆☆☆☆

批評 面白いけど、先は見えた

 お笑い映画としてはたしかに良く出来ていると思う。
 現在主流となっている、ワイヤーワークと CG の組み合わせによる「ありえないアクションシーン」は面白いし、割り切りすぎているくらい単純な物語も、逆にいえばとっつきやすい。
 同時にこの映画は、体の動きがよくない俳優をワイヤーと CG でごまかした「マトリックス」に対するアンチテーゼとしてしか成立しえてない。
 そうでなければ、これだけの豪華面子 (往年の香港アクションスター勢ぞろいの様相を呈している) で、体の動きそのもので勝負しない意味など無いからだ。

 だが残念だった。

 かつて香港映画が得意としていたワイヤーワークによるダイナミックなアクションシーンという意味ではチャン・イーモウ「英雄/HERO」に及ばず、チャウ・シンチーの敬愛するブルース・リーのような生身の迫力という意味でブラッチャヤー・ピンゲーオ「マッハ!!!!!!!!」に及ばず。

 製作者のやりたい事はわかるし、その意味では存分に面白い。
 ドラゴンボールや、Gガンダムと言った、日本の漫画、アニメからの影響も実に分かりやすい。大笑い出来る。
 チャウ・シンチー「少林サッカー」の続きとしては十分だ。

 だが同時に、この映画が「少林サッカー」の次の作品ある以上、次回作を積極的に見たいと思わせてくれるような映画ではなかった。

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