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七人のマッハ!!!!!!!!
監督:パンナー・リットグライ
出演:ダン・チューポン/ゲーサリン・エータワッタクン/ピヤポン・ピウオン
2004年/タイ/95分//☆☆☆☆

批評 シリアスな話だったのね

 スポーツ選手を中心に作られたボランティア団が訪れたタイの村を、核テロリストが武装占領。
 無実の村民を人質に、逮捕された麻薬王の開放を迫る彼らから、果たして村を取り返せるのか!?

 というベースプロットを読むとお気軽馬鹿映画のように思えるが、無実の村人を大量虐殺したり、凶悪テロリストがマスコミを使って脅迫したりするような、かなりシリアスな物語である。
 まぁ、ツッコミ所は多く、シリアス一辺倒では見ていられんわけだが。

 この映画での見所は、なんと言っても、やはりアクションシーン。
 「マッハ!!!!!!!」のアクション監督が監督している事もあって、CG は最小限。それも、比較的どうでも良い部分にしか使用されない。
 スポーツ選手役の人々が、実際のスポーツ選手 (パンフレットを読む限りでは、タイの超一流選手だと思われる) を使っており、彼らにスタントマンは適応されない。
 もちろんだが肉体アクションシーンでは、ワイヤーも使用されない。

 まさに「生身の迫力」というヤツだ。
 だが、この生身の迫力を活かすには前半の展開が悪かった。
 前半戦の物語が、中盤からの vsテロリスト戦に対する伏線にしすぎたためか、キャラクタ描写が非常に薄い。
 結果、誰がどんな競技の選手で、どういう技を持っているのか、という描写がほとんど行われない。
 そのため、後半で、それこそ"これでもか"と見せられるアクションシーンで、「七人」という設定が活かし切れていない。
 この作りなら、むしろ四人くらいにまで減らした方が整理された面白くなったことだろう。

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