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ブレイド3
監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:ウェズリー・スナイプス/クリス・クリストファーソン/ドミニク・パーセル
2004年/米/114分/林完治/☆☆☆

批評 馬鹿炸裂

 吸血鬼 vs ダンピルの戦闘最終章(らしい。スピンオフの予定があるようだが)。
 吸血鬼一族は、最終兵器、始祖ドラキュラ伯爵を復活させ、世界征服に乗り出す。

 相変わらず、世界征服よりブレイド抹殺に比重を置いている悪の吸血鬼集団は、ご先祖様万々歳な事を言いつつ、ドラキュラをいいように利用しているだけだし、その行動も、「戦略?そんな言葉は知らないな」と嘯いてそうな馬鹿さ加減。


 実に素晴らしい。
 馬鹿アクション映画はこうでなければいかん。


 行動が行き当たりばったりなのにあわせて、物語もいきあたりばったり。
 「前のシーン?そんな昔のことは忘れたよ...」という声が聞こえてきそうな、“アクションシーンの迫力最優先”な物語が続く。

 ここまで開き直ってると、いちいち突っ込む暇などありはしない。
 ノレるかノレないか、ただそれだけが勝負の作品だ。


 肝となるアクションシーンだが、CG とワイヤーワークと生身を結合させたパワーアクション。
 物語的には一番まともだった「1」のように、ウェズリー・スナイプスにスピードアクションをやらせるような愚行を犯していない。
 「2」のように、監督とアクション監督の趣味が剥き出しだった「2」ほどアクも強くない、見ごたえのある仕上がりだと思う。

 これまでのファンと、馬鹿映画万歳 (これまでのファンは十分に馬鹿映画万歳だと思うが) な人は必見。
 だが、それ以外の人は、決して見てはならない。そういう映画だ。

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