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ゼブラーマン
監督:三池崇史
出演:哀川翔/鈴木京香/渡部篤郎
2004年/日/115分/☆☆☆

批評 単発の笑いはたしかに凄い

 教室では生徒に馬鹿にされ、自宅では女房子供に相手にされない講師に渡る駄目男。
 彼の密かな趣味は、幼少時代に不人気で即座に打ち切られたヒーロードラマ「ゼブラーマン」。
 自作のコスプレ衣装を部屋で楽しんでいるうちは良かったが、その格好で外に行きたくなる衝動を抑えることは出来なかった。
 おりしも、彼の町に謎の生命体が現れる...


 日本のヒーロー物の老舗たる東映が力をいれて宣伝しているにもかかわらず、アメコミーヒーロー調に、人間臭い人間が変身して戦う話。
 作品評価とは別の問題だが、最近のヒーロー番組に「なっちゃいねぇ」と言ってるわりに、脚本のクドカンも東映ヒーローからはかなり踏み外した設定を使う。

 映画としては、前半はコメディ色が強いのに、後半でそれが薄まってしまうのは問題だろう。
 脱力系ギャグ映画だと言われてしまえばそうなのかもしれんが、物語のメリハリも弱く、単発で笑えるギャグが続く作品となってしまっているのはもったいない。

 「やっべぇ、浅野さんに見せてぇ」と、ゼブラナースは猛烈に笑ったが、それだけでは全体を持たせることは出来ない。

 あ、唐突に反核のメッセージを打ち出したりするのはやめよう。
 そこだけ猛烈に、浮く。

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