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最低映画への
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どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

下妻物語
監督:中島哲也
出演:深田恭子/土屋アンナ/宮迫博之
2004年/日/102分/☆☆☆☆☆

批評 予想外の傑作

 牛が闊歩し、果てしなく田んぼが広がり、店と言えばジャスコしかないというド田舎。茨城県下妻。

 そんな関東の辺境で、周りを一切気にせずロリータ服に身をささげ、自己中街道を爆走する桃子と、原チャリに特攻服で田んぼを爆走するイチゴ。
 どう考えてもつりあわない二人の、友情物語。

 映画の中に、一人としてまともな人間は出て来ない。
 あらゆる意味で世界になじんでいないぶっ飛んだ登場人物達が繰り広げる映画は、しかし一歩間違えればただのお祭り騒ぎ。
 あぁ、やってる君達は楽しかったんだね〜と薄ら笑いを浮かべる映画になる所だが、この監督は、CM 出身ならではの極端に誇張された演出とテンポ重視の編集によって、最期まで間違える事なく、きちんと魅せてくれる。

 邦画では珍しいことに。

 こういう映画を見ると、あぁ、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないと思えるな。

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