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1999年5月2日以来
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 マイケル・ムーアは、ブッシュ政権が出した細かいモスの映像をかき集め、それを組み合わせ、二つの目的を明白に打ち出した。


 ジョージ・W・ブッシュ大統領の再選阻止。

 極右と化した大手メディアのプロパガンダに対抗するプロパガンダ。


 ムーアはこの映画で、その姿をほとんど見せることなく、この二つの目的を全力で果たそうとする。
 そうした意味で、多角的に問題を検証し、問題提起そのものを映画にしていた前作、「ボーリング・フォー・コロンバイン」とは、映画そのもののつくりがかなり違う。

 これまでの、他のムーアの TV や映画作品と比べると、おふざけの要素は薄く、目的のために作られた映画であることが明白なこの映画。
 政治的思想はもちろん、情報量で圧倒するような部分もあるから、好き嫌いはもちろんだが、映画の情報を飲み込めるかどうかというのもおそらく問題になる。

 だが、世界最大権力者に、映画という武器で対抗し、勝ちに行き、実際に戦ってしまう男の姿には、恐れ入ることだろう。

 勝敗は、すでに始まっている米大統領選の結果までわからないが、な。

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