貴殿は
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血と骨
監督:崔洋一
出演:ビートたけし/鈴木京香/新井浩文
2004年/日/144分/☆☆☆

批評 何が言いたいのかよく分からん

 原作未読だが、原作を整理しきれていないのではなかろうか。
 登場人物が多すぎる上に、物語そのものの展開がやたらと早い。
 そして、ものすごい勢いで繰り広げられる物語の中で、テーマが非常に見え難い。

 戦後の日本に渡ってきた朝鮮人を通して、なにを語りたかったのだ?
 タイトルに反して、家族と彼の血のつながりを暴力以外の面で描けなかったのが大きかったのか、直接的な暴力を振るう事に、なんのためらいも持たない強暴な男を通して、いったい何を描きたかったのかがよく分からない。


 肝となる暴力シーンも、気が付かなきゃよかった部分に気が付いてしまった。
 主人公が棒を持って回りの人やら物を殴りつけるシーン。殴るたびに、降り回すたびに棒がいきおいよく曲がる。ゴムなのが見え見え。
 見えなきゃ気にならなかったのだろうが、一度気になるともう止まらない。

 身の毛もよだつ暴力シーンのはずが、そうは見えない。
 それだけならまだしも、やっているのは「北野武」なのだ。どうしてもコントに見えてしまうこの悲しさ。おそるべし。バラエティ番組の刷り込み。

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