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T.R.Y.
監督:大森一樹
出演:織田裕二/黒木瞳/邵兵
2003年/日/104分/☆

批評 あれで詐欺師?

 凄腕の詐欺師、井沢が、中国人の革命家に半ば脅迫されて日本軍将校の東を相手に武器強奪を企てる物語。


 舞台が上海から東京に切り変わる時は、船での移動シーンを入れ、登場人物を切り替えることで分かる。
 しかし、東京から上海に移る時はどうだろう?なんの説明もない。
 画が切り変わったら上海の夜景。非常に分かり難い。
 そもそも日本の士官学校に行ってる人間 (に成りすましてるだけなんだが) が上海に移動してるのはおかしくないだろうか?

 登場人物も、なんで出てきたのか分からんのが何人も居るし、出てきて思わせぶりなことを言うヤツも多いが、それが物語りには絡まないし、説明も無い。
 物語に関係なく、説明もしないなら最初から出す必要など無いではないか。

 登場人物に関してはもう一つ。
 致命的なことに、主演の織田裕二が凄腕の詐欺師に見えない。国を挙げて戦争に突入しようとしている時代に、あの髪型・服装で年齢では、それだけで胡散臭いヤツにすぎないだろう。相手に信頼させてだます、という詐欺の鉄則から大幅にはみ出している。
 この誰某が、誰某に見えない、というのは軍人全員にも言える。軍人の場合は、さすがに髪型が酷いのは居なかったが、軍服が衣装にしか見えないので違和感がありすぎ。

 画的にも奇妙な部分が目に付く。
 まず、モブシーン。人が画の手前にしかいない。
 金がなかったのか、それともそんなこと気にしてなかったのかは不明だが、とにかく街の一画だけが混んでいるように見える。
 非常に気味の悪い街だと言えよう。


 よくある日本の駄作映画にすぎんな。

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