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監督:ジェラール・ピレス
出演:スティーブン・ドーフ/ナターシャ・ヘンストリッジ/ブルース・ペイン
2002年/84分/仏//☆☆

批評 ベッソン的駄作映画法則炸裂映画

 同じ監督の、「TAXi」という映画がある。リュック・ベッソン製作 (脚本もだったかも) の映画だ。
 ベッソンの映画がそうであったように、後半に行くにしたがって面白くなくなって行く。
 製作者が主導権を握る洋画ではそれも仕方なかろう。

 そう思っていた。
 思っていたら、リュック・ベッソンの名前が無いこの映画でもそうだった。

 最初はエクストリームスポーツで生身のアクションを見せてくれていると思ったら、後半は単なるカーチェイス。
 おいおい。爆発シーン入れりゃ大迫力だとでも思っとるんか?
 全体的に、編集がいまひとつで妙に間延びした印象になるのも気になるが、間々の冗談がすべりまくっているのも要注意だ。

 物語的にも、主人公率いる強盗団の目的が不明であるため、感情移入不可能。だってこいつらの本質はただの犯罪者だもん。
 それともこの映画は犯罪賛歌なのかしらん?

 人間描写もやたらと薄っぺらで、主人公の気持ちが仲間の女性から女性警察官に切り替わるのも、なんなんだあれは!?
 確かにナターシャ・ヘンストリッジのスーツ姿はカッコイイんだが、もしかしてそれだけが理由か?いや、スーツ姿を主人公が見たのは“寝た”後だったような気もする...

 基本説明のすべてをぶっ飛ばし、警察 vs 強盗団の突入し、そのアクションシーンも後半に行くにしたがって失速。
 ベッソン系アクション映画のダメな部分が爆裂した映画であると言えよう。

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