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マトリックス レボリューションズ
監督:ウォシャウスキー兄弟
出演:キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/ローレンス・フィッシュバーン
2003年/米/129分/林完治/☆☆

批評 自壊作品

 救世主として目覚めたネオの戦いはまだまだ続く。

 なにが驚いたって、製作者がこれをまじめに作っているという事実にだ。
 一番最後のネオ vs スミスの戦闘シーンなど、ドラゴンボール的格闘戦をクソまじめに実写でやっているのは、正気さえ疑いたくなる。
 どこかで聞いた事のあるような世界で、どこかで聞いたことのある宗教と哲学っぽいものを、クソまじめに語るその台詞のやり取りも相変わらずだし、そのシーンでカメラが動かないのも相変わらずだ。
 ついに今回は、戦闘シーンでさえカメラが止まることがあって違和感を覚えるようになった。

 画と台詞の矛盾や、新キャラを目立たせるためかいるだけの存在に成り下がったモーフィアスなども見逃せない。

 最高に笑えるのは、リローテッドで出された謎の本質的解答は一切無く、また、機械と人間の戦争に関する解決も無いという事実だろう。

 挙げ句に、人々のために十字架を背負って死んだキリストは、復活したことからすると、もしかしてこの映画、まだ続編やるつもり?という最後。
 もうどうでもえぇ。


 私見だが、この映画、第一作目で「アニメ演出の実写導入」ではなく過去の作品の「パッチワーク世界観」こそが売れる原因となってしまったため、勘違いした製作陣が暴走。結果自壊したのではなかろうか?

 「特撮演出のアニメ導入」ではなく、「もっともらしい謎」が評価された結果自壊した「新世紀エヴァンゲリオン」と同じように。

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