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最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

“アイデンティティ”
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ジョン・キューザック/レイ・リオッタ/アマンダ・ピート
2003年/米/90分/森泉佳世子/☆☆☆☆

批評 本気で驚いた

 嵐に閉ざされたモーテル。そこに集まった11人。
 一人が殺され、やがて遺体が消える。
 二人目が殺され、やがて遺体が消える。
 誰が犯人なのか、何のための殺人なのか。


 大きいひっくり返しは二回。
 細かいひっくり返しは無数にある。
 実にフェアな事に、それらすべてにヒントが撒き散らされているにもかかわらず、優秀なミステリー映画のほとんどがそうであるように、まったく予想しない部分がものすごく重要なヒントになっている。
 特に一発目のひっくり返しは、

 「えっ!?こんなんまでヒントだったの!?」

 と、本気で驚いた。


 最後のひっくり返しがミステリー物のもっとも重要な法則 (同色隠蔽)「主人公は犯人ではない。もっとも疑わしい者は犯人ではない。もっとも疑わしくない者が犯人である」に基づいて、かなり早い段階で予測できてしまうのが残念だ。


 けどこの映画、「こんなん反則だ!!」と、怒り出す人もいるんじゃないか?
 そう思わせる映画であった。

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