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ハルク
監督:アン・リー
出演:エリック・バナ/ジェニファー・コネリー/サム・エリオット
2003年/米/138分/戸田奈津子/☆☆☆

批評 暴走、暴走、大暴走!!

 怒ると緑の超人と化して暴れる男の話。

 物語は、その大半を主人公のトラウマについて。
 結果、観客はハルクがなぜそこにいるのか?ハルクとは何者なのか?を知る事は出来る。しかし、あまりにも心理劇を中心に描いた結果、それは単純明快なアメコミというよりは、知的な悲劇とでも言うべき物語と化した。
 それ故に、アクションーンは、爽快感ではなく物悲しさが付きまとう。
 そこに愛されるヒーローは無く、生々しく悲しいヒーローがいる。

 出来がどうこうではなく、予告編とのあまりの落差に映画館でビックリした。
 脚本の地味さ加減から言っても、監督のアン・リーが、「アメコミヒーローを撮る」んじゃなくて、原作にある主人公のダークサイドを拡張して、「撮りたい映画を撮る」に走ったのではないかと邪推したくなる内容であった。

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