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監督:ジャウマ・バラゲロ
出演:アンナ・パキン/レナ・オリン/イアン・グレン
2002年/西/102分/風間綾平/☆☆

批評 整理されてないね

 人間が持っている、闇に対する恐怖。逆に、人間の持っている闇に対する畏怖の念。
 この映画は、この二つの側面の対決を描いたホラー映画。なんだと思う。

 プロットから推測すると、前半を“明”とし、後半に“暗”を前面に出すことで、闇の進出、という部分を出したかったんだろうが、これが大失敗。
 前半に思わせぶりな台詞や伏線を張り巡らせ「中途半端に明るい家庭」を演出してしまった。
 そのため、対となる闇の迫力に欠ける。

 必要以上に画作りに拘ってしまったのも原因かもしれない。
 拘るのは悪くないが「あ、これが拘りなのね」とばれるようにやってしまうと、後半のひっくり返しも、ひっくり返しではなく推測できる物語の展開にすぎなくなる。

 とは言え、この後半のひっくり返し似も問題は多い。
 畳み掛けるような展開で一気に持って行きたいんだろうが、カットバックと多様しすぎ、台詞を多用しすぎ、伏線を集約させすぎ、とにかく分かり難い。

 見終わった後も、結局、闇を復活させてなにがやりたかったんだか分からないし、写真の謎も解けない。
 父親の病気の話も未整理だし、ヒロインのボーイフレンドは、どういう存在なのか分からないし (引っ越してくる前からの知り合いなのか?)、なんで引っ越してきたのかもわからない。
 前半でもっとしっかり説明しておき、後半は恐怖描写だけで畳み掛ければ良かったのではなかろうか?

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