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ザ・コア
監督:ジョン・アミエル
出演:アーロン・エッカード/ヒラリー・スワンク
2003年/米/134分/林完治/☆

批評 お笑い超大作公開!!

 地球のコアの回転が停止。それにより、地球を宇宙放射線から守っていた磁気が消失。
 このままでは、あと一年で地球が壊滅してしまう。
 地球を救う唯一つの方法。それは、地球のコアまで潜り、コアの回転を再開させること...


 古くは「メテオ」に始まる (もっとも前になると知らぬ) 、由緒正しき核兵器は地球を救うシリーズの最新作。
 このシリーズは拾いものが多いのだが、この作品も多分に漏れない。
 科学考証がどうこう、論理的整合性がどうこう、そんなこと言ってる暇などありはしない。そのくらいの勢いで突っ込みタイミングが襲ってくる。

 地磁気の乱れで強烈な電磁波が発せられているのに、電子機器に以上は見られない (車が正常に動いているし、携帯電話も、インターネットも、コンピュータも正常に動作している) がペースメーカーは壊れる。
 宇宙放射線が降り注ぎ、海が沸騰するが、人々はその異常さに気がついていない。

 地中に潜る機械は時速数百キロで溶かした溶岩の中を進む。岩を溶かすのにレーザーを使うがその燃料は核エネルギー。放熱機構は不明。燃料棒は人間が手で持ってもやけどする程度。放射線障害?なにそれ?

 こんなの些細な問題だ。全編にわたってこんな感じだ。
 もう、劇場でゲラゲラゲラゲラ笑いましたぜ。

 ちなみにヒーロー物の定番台詞が出てくる。

 「60億の命は重すぎる。オレは女房と二人の子供のためにここにいる」

 斬新なのは主人公じゃなくて、その親友 (たぶん) が言うところかな。ちなみに、妙にかっこいい台詞を言い始めたキャラは次に死ぬキャラ。
 えらく展開の読みやすい、あまりやる気の感じられない脚本であると言えよう。

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