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監督:ジェラール・クラブジック
出演:ジャン・レノ/ミシェル・ミューラー/広末涼子
2001年/仏/95分/寺尾次郎/☆☆

批評 もうどうでも良いや

仏製アイドル出演ギャグ映画
 ギャグ映画であると思えば、この程度の脚本は単は許される。
 アイドル映画であることを思えば、やたらジャン・レノばかりがカッコイイのも当然だろう。
 そのくらいの、軽い気持ちで見る分に十分に笑える。
 否。言い方を変えよう。そのくらいの軽い気持ちで見ないと、面白くない。

 細かく突っ込むときりがないが、大きい欠陥は以下の三点。
 第一に、キレてる広末涼子の演技は、演技しているようにしか見えない。
 第二に、ジャン・レノが元々所属していたフランス軍情報部がキーになっているにかかわらず、説明がまったく無い。
 第三に、ラストのアクションシーンが、いくらなんでもあっけなさすぎる。

 他にも、潜入捜査の資料が防衛庁で極秘扱になっていたり、遺産の流れが意味不明だったり (相続税とかどうなっているのだろう?)、「???」の連続は多い。
 しかし、この映画の場合そのあたりはあきらめるしかない。なぜなら物語の整合性などまったくとれていないのだ。
 にもかかわらず、せめてこのくらいは...というのが上記三点。

 ビジュアル的には、東京圏に住んである程度動き回っていうる人であれば、新宿として秋葉原が出てきたり、日本橋高島屋が横浜高島屋だったりと、笑える部分は盛りだくさん。
 そうでなくとも、日本人であればお盆の上に、小皿と醤油。その小皿の上にはワサビの山盛りという謎のシチュエーションや、弁護士が未成年に酒を持って来るなどと言ったシーンに笑撃を受けるだろう。

 キャラクタ的には、ジャン・レノとミシェル・ミューラー (余談だが、キャストロールはこの二人に続いて広末涼子の名前) の他はほとんどオマケにすぎない。
 広末涼子の役は必要ないんじゃないか?という思いが湧き出て仕方なかった。彼女の演技も、演技をしているようにしか見えなかったし。

 やっぱり、これはコメディーとして笑いながら見るべき作品でしょ。
 ところでラストの展開だが、もしかして続編やる気?

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