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ジョンQ
監督:ニック・カサヴェテス
出演:デンゼル・ワシントン/ロバート・デュヴァル/ジェームズ・ウッズ
2002年/米/116分/岡田壮平/☆☆☆☆

批評 説教エンターテイメント映画

 子供の心臓移植資金のために、万策尽きた父親は病院を占拠した。
 要求はただひとつ。子供に心臓移植をすること。

 国民健康システムの存在しない米国では、健康保険に加入していない人が多いという。
 加入していても、その内容をよく知らない人がいるという。

 米国の抱えるこうした問題を自身の経験から知った監督による、社会問題を取り扱った映画。
 米国の保険システムを知らないと、今ひとつ理解しにくい部分があるだろうが、映画の中で説明はあるので分かる事はわかる。

 金のために加入者の健康診断をもいい加減にやってしまう医者の倫理や、無責任にも無通告で従業員の保険ランクを変更してしまう会社に対する批判と、実際問題として金がなければやってゆけない病院と、それ故に冷酷にならざるを得ない病院経営者の抱える「人を救うこと」に
 たぶんに役者に助けられている面もあるが、すばらしい映画だと思う。
 社会批判に終始して、やたらと説教臭い映画が多い日本映画界はこういう映画を見習いましょう。

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