貴殿は
1999年5月2日以来
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徒 然 草

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陽だまりのグラウンド
監督:ブライアン・ロビンス
出演:キアヌ・リーブス/ダイアン・レイン
2001年/米//106分/☆☆☆☆

批評 定番?それが問題なの?

 酒のみでバクチ好きで、それが理由で莫大な借金を負いながらもやめられないダメ男が、借金返済のためにいやいや引き受けた少年や旧チームのコーチを通して、子供達から人生の“意義”を教えられ、更正する物語。

 プロットだけ聞けば極めてスタンダードな物語だが、実際スタンダードな物語である。
 「暴力教室」や「陽のあたる教室」等の例を取るまでも無く、数多くの作品が作られてきた。こうした映画の作り方は斬新である必要は無い。
 むしろ奇を奇てらって破滅するよりも、スタンダードに作ったほうが良いと考えるべきだろう。もちろん、革命的に斬新な演出を考え出し、それが映画の内容に適応しているのであればまた別であるが。

 この映画もご多分に漏れず、きわめてスタンダードに物語を展開する。スタンダードに演出を組み立てている。
 役者も、子役がオーヴァーアクト気味なのが鼻に付くが他は良い。
 特にキアヌ・リーブスはダメ男っぷりは最高だ。「ザ・ウォッチャー」や「ギフト」で見せたミスキャストっぷりはどうしようかと思ったが、今回はみごとな当たり役。ラスト間際の教会でのシーンなど、その演出の上手さも手伝ってとても良い。

 しかし惜しいかな、全体的に編集がよくない。
 画がところどころブチブチ切れてるような編集になってしまっている。もうちょっとスマートに繋げてくれればもっと良い映画になったと思うのだが。

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