貴殿は
1999年5月2日以来
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最低映画への
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徒 然 草

掲 示 板

RED SHADOW/赤影
監督:中野裕之
出演:安藤政信/奥菜恵/麻生久美子
2001年/日本/分/☆☆

批評 だからなんだそれでどうした?

 一番見るべきシーン。それは竹中直人の顔芸。あれ単体で☆一個。...いや、竹中直人と津川雅彦とのからみも面白かったな。んじゃそこまで含めて☆一個。
 つーことで作品本体は☆ってことだね。

 前半部分は脚本が混乱していて、なにをやりたいんだかさっぱり分からない。
 アクション?恋愛?友情?コメディー?大義?
 どれもこれも中途半端で、その中の一つのテーマもまともに作られていない。著しく散漫な脚本と言えよう。見ている私は眠かった。
 ビジュアル的な完成度の低さもそれに拍車をかける。
 やたらと細かいカット割は、脚本に輪をかけてなにをやっているんだか分からなくする。また、その細かいカットも、同じような構成の画をなんども使いまわすのは正気とは思えぬ。

 後半は、いちおう闘う理由と共にアクションを繰り広げるのだが、なによりも奥菜恵の演技はマズかった。その凄まじさは出てくるたびに笑えるほど。
 そして、これはなれてしまったからなのかなのかも知れないが、細かいカット割というのがなりを潜める。一応ビジュアル的に見られるシーンが続く。
 もしこれが気のせいではないとすると、かなり統一性にかける構成と言えよう。

 新世代の忍者映画だとか、既成概念に捕らわれない新しい時代劇だとか監督は言っているようだがなんのことはない。
 出来上がった作品はただの駄作だ。

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