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ジュラシック・パーク3
監督:ジョー・ジョンストン
出演:サム・ニール/ウィリアム・H・メイシー/ティア・レオーニ
2001年/米国/93分//☆☆☆☆

批評 シンプル・イズ・ベスト

 物語は極めてシンプルだ。
 国連の管轄下に置かれ、完全に野生恐竜 (!?) の王国と化したサイトB。その島に、パラセイリング中の少年が不時着する。
 少年の両親が、グラント博士 (1の主役を、再びサム・ニールが好演) を無理矢理巻き込んで救助作戦を慣行。島に着陸すると、そこはまさに恐怖の島だった...
 という内容。あとはただひたすら逃げて逃げて逃げて逃げまくる。

 冒頭の飛行機墜落シーンのミニチュアが、イマイチだったのが気になるが、後の特撮の完成度はきわめて高い。
 物語的にも、前作に見えた“人間様”的傲慢さが見事に消え失せ、押し付けがましい自然保護のメッセージも無くなっている。
 エスケープアクションムービー (今考えた) はかくあるべき!という単純さがたまらない。

 演出的にも、アクション映画の絶対法則「台詞で語らず画で語れ」を忠実に実行している。これは余計な台詞が出てこないということであり、どうでも良い設定をとくとくと語られる煩わしさもないということだ。
 また、同時に台詞による説明が無くとも成立する物語のシンプルさ。単純に楽しめるのに絶対的に必要な要素と言える。

 ビジュアル的には、さすがは飛ぶことにこだわる男ジョー・ジョンストン (「ロケッティア」「遠い空の向こうに」) 。冒頭のパラセイリングから飛行機の墜落まで。そしてラストの飛行シーン (一瞬「ガッパか!?」と思ったが) まで、まさに“飛んで”ます。

 残念なのは、ラスト。
 あまりにもあっけないのだ。こう、エスケープアクションムービーなんだから、最後にもう一発あると嬉しかったのに!!そうすれば、満点だったのにっ!!

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